プログラミングに向いていない人の特徴

プログラミングは、創造性が他の分野より高く求められる分野です。
よって、仕方ないことではありますがプログラミングに向いていない人もいます。
以下では、プログラミングに向いていない人の特徴について詳しく説明します。

なんでも暗記をしようとする人

プログラミングには多くの概念や文法がありますが、それらをすべて暗記することは不可能です。
プログラミングに向いている人は、暗記よりも理解に重点を置くことができます。
一方、プログラミングに向いていない人は、暗記をしようとする傾向があります。
しかし、暗記だけでは問題を解決できず、理解が必要な場合もあります。

エラーをよく見ない人

プログラミングでは、文法の誤りやタイプミスなどがエラーの原因となります。
エラーを見つけるためには、コードを詳細に確認する必要があります。
プログラミングに向いている人は、エラーを見つけるために時間をかけることができます。
しかし、プログラミングに向いていない人は、エラーを見逃したり、誤った修正をしたりすることがよくあります。
また、よく多いのはエラーをワンクリック詐欺のような、いわゆる「悪いもの」と認識しているケースです。
エラーは見た目は怖いかもしれませんが、的確にだめな部分を指摘してくれます
英語で書いてはいますが、そこまで難しい内容でもないですし、いちいち検索するのも面倒なので、読める時は読んで解決するのがおすすめです。

バグの原因を探さず、開発環境のせいにする人

バグはプログラミングでよくある問題です。
バグを修正するためには、その原因を探す必要があります。
プログラミングに向いている人は、バグの原因を探すことに熱心に取り組むことができます。
一方、プログラミングに向いていない人は、バグの原因を探す代わりに、開発環境のせいにすることがよくあります。
まあ開発環境が原因である場合もありますが、多くの場合はプログラム自体に原因があることが多いです。
こういう人は完璧主義の人間が多いです。
どれだけ英語が得意な人も間違いはかなりします。
実際僕も英語は得意ですが、凡ミスはほとんど毎回していて、定期考査でぴったり100点を取ったことはいちどもないんです。
同じようにプログラミング言語も完璧に使うことなんてどんな天才でも無理です。
一回一回バグを確認して修正する、それがプログラミングの醍醐味です。

プログラミングを趣味とか以外の理由で好きじゃないけどやっている人

プログラミングには、自己実現や楽しみ、お金稼ぎなど、さまざまな理由で取り組む人がいます。
プログラミングに向いている人は、自分自らの理由でプログラミングを楽しむことができます。
しかし、プログラミングに向いていない人は、自分自身が興味を持たない場合、必要最低限の作業しか行わず、その結果、クオリティが低下したり、モチベーションが下がったりします。
実際副業でプログラミングを始めようとかスクールの広告とかよく見かけますが、好きでもないのにプログラミングを始めるのは間違っています。
自分はプログラミングが趣味なので、休みの日は友達と遊ぶこともしますが、せめて一時間はパソコンとにらめっこしたりしています。
これは別に強制されたとかではなく、ただ単に楽しいんです。
プログラミングを仕事とか、金稼ぎの手段とか考えているひとはもうやらないほうが自分のためです

プログラミングのすべてを理解しようとしている人

先程1で言ったとおりプログラミングは広大な分野であり、すべてを理解することは不可能です。
プログラミングに向いている人は、必要な情報を学び、実践することができます。
しかし、プログラミングに向いていない人は、すべてを理解しようとしてしまい、結果的に、情報の過剰摂取や自己研鑽の欠如に陥ってしまいます。
例えばうんこがあったとして、うんこの専門家でも世界中の人のうんこの形状を覚えることは絶対に不可能です。
過剰に理解を深めようとするのはやめましょう。
あくまでエンジョイ勢でいるのが一番楽しいですよ。

プログラミングを学問と勘違いしている人

プログラミングは、情報技術の分野に分類されることが多いですが、学問の一部ではありません。
プログラミングに向いている人は、プログラムを使いこなすことで問題解決を追求します。
しかし、プログラミングを学問だと誤解している人は、理論や概念に重点を置きすぎ、プログラム作成に必要な実践的なスキルを欠いてしまいます。
実際にコードを書きましょう。
なんでもいいです。FizzBuzzでもHello worldでも良いんです。
毎日書いていけば、いずれ楽しくなって概念などどうでも良くなります。
(それを続けていくと、楽しいながらに概念も考えられるプログラマになれますよ)

結果よりも過程にこだわる人

プログラミングは、目的を達成するための手段の一つです。
つまり、目的を達成するために必要なことを、効率的に行うことが求められます。
しかし、結果よりも過程にこだわってしまう人がいる場合、プログラミングに向いていないと言えます。
プログラミングは、手順を踏んで目的を達成するためのものであり、目的を達成するための手段に過ぎません。
結果にこだわることが重要であり、そのためには、手続きや処理の効率性や最適化に配慮しなければなりません。

質問を恥ずかしがる人

プログラミングを学ぶ上で、質問はとても重要です。
しかし、質問を恥ずかしがる人がいる場合、プログラミングに向いていないと言えます。
プログラミングは、自分自身で解決策を見つけることが求められます。
しかし、それができない場合には、他の人の助けを借りる必要があります。
質問を恥ずかしいと思っていると、問題が解決せず、スキルアップが阻害されることがあります。

チャレンジを避ける人

プログラミングは、トライアンドエラーのプロセスです。
つまり、何度も挑戦して、エラーを修正し、成功に至るまでに多くの時間がかかることがあります。
しかし、チャレンジを避けてしまう人がいる場合、プログラミングに向いていないと言えます。
プログラミングは、新しい概念を学ぶことが必要であり、時には自分のスキルに挑戦し、自分自身を成長させることが必要です。
しかし、チャレンジを避けてしまうと、新しいことを学ぶことができず、スキルアップが阻害されることがあります。

新しい技術やツールに対して開かれていない人

プログラミングは、新しい技術やツールが次々と登場する分野です。(特にWeb界隈)
しかし、新しい技術やツールに対して開かれていない人がいる場合、プログラミングに向いていないと言えます。
プログラミングの分野は、常に進化しています。
新しい技術やツールを習得し、それを実践することが、プログラマーとして成長するために必要なスキルの一つです。

コミュニケーション能力が低い人

プログラミングは、多くの場合、チームで行われます。
しかし、コミュニケーション能力が低い人がいる場合、プログラミングに向いていないと言えます。
プログラミングは、ソフトウェアを作成するためのプロセスであり、多くの人が関わる場合があります。
そのため、適切なコミュニケーションが重要となります。
コミュニケーション能力が低い人は、問題が発生し、解決策を見つけることが困難になることがあります。

論理的思考力はそこまで重要じゃない?

プログラミングには、論理的思考力が少し必要ですが、それだけがすべてではありません。
プログラミングに向いている人は、論理的思考力を発揮することができますが、それに加えて、創造性や問題解決能力、コミュニケーション能力など、様々な能力が必要です。
したがって、論理的思考力が低い人でも、他の能力を備えている場合には、プログラミングに断然向いています。

まとめ

プログラミングに向いている人と向いていない人がいます。
プログラミングに向いていない人の特徴としては、なんでも暗記しようとする人、エラーをよく見ない人、バグの原因を探さず、開発環境のせいにする人、プログラミングを趣味とか以外の理由で好きじゃないけどやっている人、プログラミングのすべてを理解しようとしている人、プログラミングを学問と勘違いしている人やその他もろもろが挙げられます。
論理的思考力は、プログラミングに必要なスキルの一つではありますが、それだけがすべてではありません。
プログラミングに向いている人は、論理的思考力に加えて、創造性や問題解決能力、コミュニケーション能力など、様々な能力を備えています。
最終的には、自分自身がプログラミングに向いているかどうかを見極める必要があります。
プログラミングに向いていると感じる人は、積極的に学び、実践してスキルを磨いていくことが大切です。
また、一番はやっぱり「好き」です。好きはすべてのことに対する原動力です。
まずはプログラミングを好きになることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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kstdx
中学生。自称エンジニア。見せられる程度のデザイン力はあるかなと自負しています。現在Twitterが凍結されている。おかねほしい。