ChatGPTに匹敵するオープンソースの対話AI「Vicuna-13B」とは!?
本記事の目次
はじめに
こんにちは、kstdxと申します。
皆さんは対話AIというと何を思い浮かべますか?
やはり最近話題のChatGPTではないでしょうか。
ChatGPTというのはGPTという言語モデルをベースに構築されたもので、最近の有料プランだとGPT-4っていう言語モデルをベースに構築されたものもあります。
ただ、こういう対話AIについて自分は不満な点が1つありました。
それは、オープンソースでないことです。
オープンソースというのは、プログラム、ソースコードが公開された状況のことです。
悲しいことにGPT-3などの言語モデルはクローズドな状況でこれまで運用されてきました。
運営のお気持ちなど知りませんが、簡潔に言い表すと技術の独占がOpenAI社によってされてきたわけです。
ただ、今回バランスブレイカーなオープンソースの対話AIが発表されたので、それについて紹介していきたいと思います。
Vicuna-13Bとは?
Vicuna-13Bというのは、lm-sys()という所が作られた新しいAIです。
ChatGPTやBardに匹敵するやばい精度のもので、それが今回オープンソースで公開されたということです。
そしてこれの最もやばいところは、メモリが最低64GBで動作してしまうことです。
ベースはFacebookのLLaMAという言語モデルだそうで、4chanにリークが来ていたそうです。
学習内容も自分で好きに決められるそうです。
危険かも...?
もちろんそのレベルのコンピュータを購入するには数十万から百万程度かかるので一般人はそうそう手を出すことはできませんが、これが広く普及してしまうことはとても危険視しています。
ムーアの法則に伴って集積回路の価格は下がる一方なので、そのうち一般人でも手軽に手に取れるものになるのではないでしょうか。
もちろん自分もOSSは大好きですが、これにかんしては嬉しい気持ちと心配な気持ちが複雑になりますね。
おわりに
今回は急いで書いたので短く、かつ内容もデタラメなものがあるかもしれませんがご了承ください。
自分も早く数十万ためたいですね。
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