ChatGPTより賢い?Notion AIについて
本記事の目次
はじめに
皆さんはChatGPTを使っているでしょうか。
自分はわからない問題に解説がなかった(絶望)時に使ったり、ブログのタイトルを考えてもらったり、小説を書いてもらったり()
いろんなことをしてもらっています。(ChatGPTが考えるタイトルは良くも悪くも陳腐なのでまだ本記事には使っていませんが)
そんなChatGPTですが、色々デメリットがあるのはご存知でしょうか。そして、その解決策ともいえるNotion AIについても今回はご紹介できたらなと思います。
ChatGPTの問題点について
ChatGPTはとても便利ですが、さすがに現在1億人ものトラフィックをさばいているだけあって時間帯によってものすごく遅いです。
また、文章生成でも少しアラが出たり、書かなくて良いことまで書いたり、高性能ではありますが、それ故にすこし融通が聞きません。
また、一度に書ける量も限られているため、「続き」などと書いてあげないと長い文章は書くことが難しいです。
なので、ライティングなどにはあまり向いていませんし、そもそも対話に特化した形のAIなので文章生成には向いてはいますがこれから紹介するNotion AIには少し劣りますね。
また、UIもチャットに特化した形なので、そこも少し使いにくいです。
また、APIもDavinci以外はあまり使い物になりません。
料金も従量課金性なので、もしもの時に青天井になってしまう可能性もあります。
Notion AIについて
Notion AIはかの有名なNotionが作った新しい、文章生成に特化したAIです。
サイトによると以下のようなことが全てできるようです。
- スペルや文法の修正
- 多くの言語間での翻訳
- 語調などの変更
- 文章量の調整
- 説明の追加
- 表現の簡素化
- 続きを書いてくれる
- イチから書いてくれる
- などなど...
使いようによっては無限に機能があります。
とりあえずここに記述したのはこの程度ですが、一つ一つ解説していきます。
スペルや文法の修正
Notion AIでは例えば「expenshive」などのスペルミスを「expensive」などに変換させたりすることもできます。
AIなので、機械的な修正よりネイティブな感じにやってくれるかもしれません。
多くの言語間での翻訳
日本語、英語、スペイン語、ドイツ語など、様々な言語での翻訳が可能です。
これをトレーニングするのにどのぐらいかかったんでしょうか...?
語調などの変更
あなたが例えば常体で書いた文を敬体に書き直すことだってできますし、ジャイアンのような口調にすることもできます。
これによりよりオリジナルな文章生成も可能となります。
文章量の調整
これはすごいです。
長ったらしい文章の要約もできますし、逆に短い文章を思い通りに引き伸ばすことだってできます。
自分でブログを書いた時、あまり量がないなと思った時に使うといいかもしれません。
説明の追加
難しい専門用語などに説明を追加することももちろんかんたんです。
ただ、Notion AIがどのぐらいトレーニングしているかはわからないので、用語によってはしらないものももちろんあると思います。
そこはあまり期待をしないほうが良いでしょう。
表現の簡素化
例えば英語で言うと「couisin」を「cooking」に変えてくれる、みたいな。
(まだこれは試していないのでよくわかりません)
続きを書いてくれる
驚くことに自分のかいた文章の続きを書いてくれます。
また、AIの生成した文章にも続きを書いてくれます。
恐ろしや。
イチから書いてくれる
もちろんジェネレ〜ティブAIなのでイチから文章を書いてくれたりします。
お題を与えると尚良。
ChatGPTより速いです。
ChatGPTとの比較
料金
正直使う量によりますが、ChatGPTは従量課金性で使ったぶんだけお金がかかりますがNotion AIは月10ドル(現在は5ドル?)で完全無制限なので、自分ならNotionを選びます
(とは言ってもChatGPTは一般用途では無料なので、なんとも言えないです。買うなら、と言った話ですかね)
用途
ChatGPTは対話や文章生成全般に対応しているものです。ただ、その特性の故かゆいところに手が届きにくいですね。
一方Notion AIは文章生成に全ふりしているため対話は難しいですが、かゆいところに手が届きます。
体験
Notion AIのほうが速くて、あとそもそもNotionのUIも洗練されているので文章生成にはぴったりで開発体験も素晴らしかったです。
本番利用はこっちのほうが良いでしょうね。
おわりに
みなさんはChatGPTとNotion AIどっち派ですか?
Twitterにアンケートも載せてみたので、ぜひ投票してみてください。
それでは!
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